ばけまなび

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ミスタードーナツを極める -器の小さい男のミスドライフー

社会人になりたくない。

どうもたかおです。

 

あんまり今は考えたくないので、何も考えずに文章書きます。

 

みなさん、ミスタードーナツ、ご存じでしょうか?

日本中に店舗を展開する、老若男女に愛されるドーナツチェーンです。

 

そんなミスタードーナツ、通称「ミスド」ですが、私にとってはなくてはならない店であり、私が大学生活の休日を幾度となくここで過ごしてきました。もはや私の血肉の七分の二はミスドのドーナツとカフェオレでできていると言っても過言ではありません。

 

今回は、足しげく通い続け、もはや店内での振る舞いが一種のルーティーンと化してしまった私のミスドライフを皆さんに少し紹介したいと思います。

 

ミスドでの動作だけでここまで究められるんだというちょっとした奇妙さを楽しんでいただければ幸いです。半分ネタで書いてるのでどうか気持ち悪がらないで、本気にしないで。

 

 

 

ミスタードーナツでの振る舞い方

店に入る

店に入る瞬間から察知しなければいけない情報は多い。店の中の混雑状況を見て入店するかどうかを瞬時に決めなければならない。迷っているそぶりを見せれば不審者扱いされてしまう。座席使用率が90%を超えているようであればその日はミスドを諦める。これくらい混んでいる場合は、にぎやかすぎて落ち着けない場合が多い。

 

ドーナツ選び

ドーナツはオールドファッション系のものに限るというのはさすがに言いすぎだが、後述する「ドリンク」との組み合わせを考慮したときに、このオールドファッション系が最も優れている。財布に余裕があれば、チョコファッションが望ましい。

このとき、レジでドーナツを注文するタイプの店舗か、トレーに取ってレジまで持っていくタイプの店舗なのかにも多少の差はあるが、ドーナツ決めは即決即断でなければならない。かといって陰キャ特有の奇妙ムーブにはならないように気を付ける。

 

レジでのドリンク注文

レジでお飲み物の注文を聞かれたら、店員の方が分かるよう滑舌よく注文する。決してオタク特有の早口になってはいけない。

注文するのは「ブレンドコーヒー」もしくは「カフェオレ」である。

なぜならこの二種類だけはおかわりが自由だからである。

ミスドのドリンクは一見割高のように感じるが、おかわりのできるこの二種は別である。これらは一杯300円程度だが、三杯飲めば一杯あたり100円であるのでそれなりにコスパが良いと言える。そしてそれなりにおいしい。

またこれらとドーナツとの相性は極めて良い。そしてオールドファッション系のドーナツならば尚更である。

 

現金は前もって準備

もたもたしていれば後ろの家族連れが、トレーいっぱいに載せた持ち帰りドーナツを、片手に持ってくたびれてしまう。自分のような独り身陰キャは、会計をなるべく素早くすませないといけない支払金額は前もって把握し、現金、ポイントカードを準備するのが肝要である。ミスドには「ミスタードーナツカード」という、チャージ式のプリペイドカードがあるのでそれを使うのもありだが、このカードは私のような少額購入者には、特にうまみもないので使わない。

 

レシートは必ずもらう

レシートは必ずもらう。これは会計を済ませた時刻を覚えるためである。なぜそういうことをするのか。自身の退席時間を把握するためのものである。時間は決して無限ではない。自分が着席してから何分経ったのか、ということを意識してミスドに挑まねばならない。

 

座席選びは慎重に

よく「生理的に無理」といわれる私なのでできるだけ目立たない席、かつ一人で腰掛けても差し支えない席を利用する。できるだけ店の角、もしくはパーティションに接した席に座ると周りの視線を気にしなくて済む。

よく四人掛けの席を陣取るおひとり様を見かけるが、これはお勧めできない。四人掛けの席は案外と少ないため、こういう人が多くいると、家族連れがミスドを利用できなくなってしまう。気を付けよう。

 

まずは「食べない」

座席について、一息。コーヒーを一口飲んでから、本を取り出して広げる。読書のお供にコーヒーは最高である。ここでドーナツ、と、はやる気持ちは抑えなければならない。一杯目のコーヒーを飲み終わるまでドーナツには手を出さないのが私の鉄則である。序盤でドーナツに手を出すと、血糖値が一気に上がって眠くなってしまい、最適なミスドライフを送ることができない。焦らず、コーヒーを飲みながらゆっくり本のページをめくる。

 

レジの混み具合を20分おきにチェック

二杯目が欲しいときは、たいていの場合レジにお代わりを受け取りにいかないといけない。レジに客が並んでいない時を見計らって素早くもらいに行くことが重要である。レジがすいているかどうか、20分おきに確認し、すいているようならばお代わりをお願いしに行く。あまりキョロキョロすると不審者扱いされかねないので注意する。この20分という時間間隔も非常に重要である。いかなる時でも周りに不安を抱かせないように気を付けなければならない。

 

二杯目はドーナツを食べながら

二杯目にきてようやくドーナツを口にする。

オールドファッションを食べ、口の中の潤いが失われた後にコーヒーを一口含む ー口の中にかすかに残るドーナツの甘味とコーヒーの風味が絶妙に共鳴するー さながらベンゼン環の電子、Genesis の The Musical Box*1、ベートーベンの第九*2

である。

 

関係ない話だが、ミスドは季節によってBGMのプレイリストを変えている。選曲は、洋楽がおおかったりするが、とにかくセンスが良い。コーヒーとEW&FのSeptember

の組み合わせは、まさにポップコーンと映画の組み合わせさながらである

*3。コーヒーを飲み、ドーナツを食べながら、ミスドのBGMに身をゆだねる、最高である。

 

ひたすら、ゆっくりと、ミスドタイムを楽しむのである。

 

 

お代わりは三杯まで

おかわり自由、といってもあまり何度もおかわりすると店員の方から嫌がられるので注意しなければならない。三杯目をもらいに行く時でさえ大体嫌な顔をされる*4。「もうこれでいいだろ」と言わんばかりに三杯目は多く入れてくれる場合もあるがお言葉に甘えてしっかりもらっておこう。とにかく、「何事もほどほどに」ミスドのコーヒーおかわりにも言える。目を付けられたくなければ四杯目はもらいに行かないことだ。

 

最長二時間、混んできたらすぐに退席する

ミスドは混雑していない限り、長居していても退席するよう言われたりはしない。しかし、ずっとい続けるのは私自身申し訳ない気持ちになるし、ある程度時間がたったら退席することが望ましい。レシートに打刻された時刻から2時間、それがタイムリミットである。食器を返却口に返却してとっとと帰る。鉄則である。あくまでこれは「最長」二時間というだけなので、混雑してきたらとっとと帰ろう。ちなみに日曜の18時頃はどこのミスドも結構混むので注意だ。

 

 最後に

これを書いて思ったのが、「自分の行動を文章にして書くと、恥ずかしくなってくる」ということでした。頼むからひかないでくれ。

 

ミスドはいいところです。みなさんも「ちょっとした時間に」一人でミスドに行ってみてはどうでしょうか。皆さんなりの楽しみ方がそこにあると思うし、ミスドはそれを温かく迎え入れてくれると思います。とりあえずみんなミスドにGoだ!

 

なんじゃこりゃ

 

失礼しました。

 

では

 

 

 

 

 

 

*1:適当に言ってるのでこの曲のたとえは全く以って適切でない。プログレ初心者にはおすすめもしない。しかし怖いもの見たさで聴いてみることは大いにお勧めする。

*2:ベートーヴェン 第9 合唱 『歓喜の歌』訳詞付 Choral "Ode to Joy" Beethoven - YouTube

*3:人による。僕はこの組み合わせが好きだ。Earth, Wind & Fire - September (Official Music Video) - YouTube 皆さんもコーヒーと音楽の好きな組み合わせを探してみると楽しいかもしれない

*4:本当はそんなこと思っていないのかもしれないが、少なくとも私が店員だったら嫌だ