2019年私が一番感激した音楽について Kmac2021-Imposter
どうもたかおです。
今年最後の記事は、前回に引き続いて雑記です。少し慣れないことに挑戦しようという理由で書いているわけですが、あんまりこういうの良くないらしいですね。それでもやってないことはとりあえずやってみるくらいの気概が必要だと思うので、頑張って書きます。
さて、今回はとある音楽系YouTuber 「Kmac2021」が2019年 にアップロードした曲、Imposterをこの場を借りて紹介したいと思います。おそらく今年一番私の心に響いた曲です。
Kmac2021は、2017年から音楽Memeを作ることをメインにYouTube上で活躍を始め、これまでに多くの人間を楽しませてきました。
只々馬鹿馬鹿しいのでは、60万人もの人間をチャンネル登録させる魅力は存在しえなかったー確かなソングライティングの才能、音楽的感性を持ち合わせた彼だからこそ生まれるコンテンツ、これらがあったから世界中の人を笑顔にする価値を生み出せていると言える気がします。
そんな彼が出した曲「Imposter」は、まさに彼の魂の叫びでした。「俺のいる場所によりふさわしい奴がいる」「俺はただの詐欺師でしかないんだ」ー悲痛とも取れる歌詞は彼がこれまで、抱えていた”何かしら”*1の不安を表しているかのようです。
しかしサビのギターリフの壮大さは、そういった苦悩から解放されたいという気持ち、ないしそれらを振り切って自由になってみせるという強い意志すら感じさせます。
この曲は、ギター以外は打ち込みではありますが、作者自身の内面を的確にとらえた音楽として、最も激しい部類の一つなのかなと思います。ある種の本質を掴むような激しさがあるからこそ、心を揺さぶる曲になっているのだと感じました。
科学もまた、ある種本質を掴もうとする学問でもあり、それが好きな僕だからこそ、そういった取り組みそのものがとても魅力的に感じるのかもしれません*2
なーんてつらつらと書いてきましたが、音楽というのは抽象的な表現であって、言葉でうまく表すのはとても難しいなあと思います。しかしそれが音楽の特長であり、多くの人に愛される理由なのかと最近は思うようになっています。好きなものは何とか言語化して魅力を伝えたいという欲求を抑えるだけの自制心もなく、書いてみたという次第なのです。
今年書き溜めていた記事は、高野豆腐以外出し切ったかなあと思います。あとは紅白でYOSHIKISSを見るだけです。
では