ばけまなび

化学について書きます あとは雑記

MENU

無価値な雑記 みたび (修論など)

どうもたかおです。

ブログの更新が滞り、中途半端に書いた記事がたまり、どうしようもない日々が続いている私ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

2月は週一投稿するぞ、と意気込んだのはいいものの、修士論文、種々の手続きに追われており、それどころではありませんでした。しかし、「今週はいいや」という惰性がこのブログの存続を危うくするので、少しでも何かをひねり出そうと、こうして「無価値な雑記」を書くに至ったわけです。たかおという一つの存在の独り言を読んで、私の人となりを感じてもらえればありがたいと思います。

 

修士論文発表へ向けて

さて、私は修士2回生ということで、修士論文の提出ならびに発表を目前に控えています。最近審査が通らず留年した、なんていうエントリを見てしまって戦々恐々としていますが、自分のできることを精一杯やって、BOSSにボコボコに怒られて、自分の納得する発表で修了したいと思っています。4月からは働くので、これでアカデミックな世界とはおさらばです。

 

一方で、大学院生活には後悔の方が多いです。それはもっとデータを出せたらよかったとか、本当に今の研究室でやりたいことができたのだろうか、なんていうしょうもない物なのですが、どうも私にとっては不完全燃焼なわけです。2年間という限られた範囲の中で、大した実力も地頭もない自分ができることなどたかが知れていたでしょうが、もっと命を削って、失敗を恐れずにアクティブに立ち回れたら、もっと何かが変わったんじゃないだろうか、というのは一生私に重くのしかかるような気がします。

 

何の意味のない努力、努力が水の泡なんていう言葉もありますが、僕は真の意味で突き詰めた努力はどのような場面でも生きてくると思いますし、自分の強い軸になると思います。私にはそれがありません。何もかも中途半端になってしまった気がしてしまい、心もとないのです。

 

色んな恥をかき捨ててでももっと情熱的に自分のやりたいことを突き詰めたい。

 

今やりたいことはモノづくりをすること、自分の生きた証を文章などで残すこと、ブログやツイッターを通して広く世界とつながること、自分の軸を明確にし言語化する事だと思っていますが、全部やるくらいの強い心を持ちたいと思います。

 

本を読んだという話

最近本を読み終わったのでいくつか紹介したいと思います。本のリンクを貼ってはおきますが、今のところアフィリエイトなどの類はやっていないのでクリックして大丈夫です。 

悪霊(上) (新潮文庫)

悪霊(上) (新潮文庫)

 

 ドストエフスキーの人間描写好きだなあというのが、ドストエフスキー作品を読むたびに思う感想です。友人がこれはこれを意味していて、などといった考察を教えてくれたのを少し教えてくれたのを聞いて、この作品の違った見方を学ぶことが出来たのもよかったのですが、一方で「自分ではこんな深い読み方できないわ」と思わざるを得なかったです。国語2の僕には到達しえない領域なのかもしれないです。

 

日本企業は何で食っていくのか 日経プレミアシリーズ

日本企業は何で食っていくのか 日経プレミアシリーズ

 

働くのでこういう本を読むのも一つ大事なのかもしれないと思い、読むことにしました(安直)。この本の著者は、化学徒で名前を知らない人はいない、名大の伊丹先生のお父さんということで、ケミストリーの側面から見ても面白いと思える部分が多くありました。日本の製造業は終わりだ~~という嘆きはインターネッツに往々にして見られます。この本の分析は2013年以前のデータを基にしており、少し古い物にはなりますが、中長期的な戦略次第では何とかなりそうであるということ、少なくともこれに同調する人間がいれば何とかなるのではないかと思いました(感想が安直なのはわざとなので許してほしい)。具体的な内容なんてここで書いても面白くないので、興味がある方は是非どこかで手に入れて読んでみてください。

 

最後に

特に書き直すこともせず30分くらいでダーッと書いたので、内容がぺらっぺらです。反省しています。

書き溜めている記事として、

があるので今月中に出したいと思っています(言っておけば意地でも書きそう)。化学に興味がある人もそうでない人も楽しめるコンテンツ作りを目指していますので、記事の内容など忌憚なき意見いただけると幸いです。コメントもしくは_Takao (@prismanebenzene) | Twitter まで。

 

では