ばけまなび

化学について書きます あとは雑記

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英語を楽しく学ぶ一つの手掛かり #学び応援WEEK

いつも見てくださっている方、いつもありがとうございます。

初めての方、もしいらしたら初めまして。よろしくお願いいたします。

どうもたかおです。

 

 

今回は英語の塾講師歴3年くらい*1TOEICの点数もそこそこ*2、「話している内容とか文法はちゃんとしてるんだけど...ちょっと挙動不審すぎでしょ」と英会話力よりコミュ力を心配される、そんな理系大学院生の私の英語の勉強法についてはてなブログのお題に乗っかって)記事を書いていきたいと思います。なんだかんだで中学校の時から長い付き合いである英語ですが、これまで英語を勉強してきて苦に思ったことがないので、私の勉強法をここに書くことで、英語を楽しく学ぶ一つの手掛かりを皆さんに伝えることが出来たらとても幸いです*3

 

また、このブログでは化学の楽しさを伝える記事を主に書いています。よろしければそちらもご覧いただければ幸いです。

(ブログ読んでくれる人増やしたいという邪な思いで本筋からずれた記事を書いています。許してください。) 

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当ブログ名物クソサムネ 今後とも御贔屓に

私の英語の勉強法

単語や表現は文章で覚える

単語の意味だけで覚えると、「このシチュエーションでは使えない」であったり「基本受け身で使う」みたいな感覚が分からないじゃないですか?基本的にその単語が使われている文章を意味と、使われているシチュエーションのセットで覚えることで、解決しています。

例えば、「forfeit」という単語は「失う」という単語なのですが、「lose」(失う)とは少し使えるシチュエーションが異なるわけです。例えば、

 Only eight members of our baseball team showed up for the game, so we had to forfeit it. *4

(うちのチーム、八人しか試合に出てこなかったから、試合が没収されなきゃいけなかったんだ)

のように、何かの失態に対する罰則として何かを「失う」というのがforfeitの意味です。試合なのにメンバーを揃えられなかったらそりゃ没収試合になります。そういう状況で使われるのだなあと、覚えやすいシチュエーションの文章で覚えておけばいいわけです。

 

文章は(洗練された)完成品で、文法はいわば設計図、単語はパーツみたいなものだと思っています。完成品を持っていれば、あとは設計図を基に分解してパーツを挿げ替えたり、しかるべきところにパーツを増設したりすることもできます。こういう考えから英語はまず文章で学ぶことを心掛けています。

 

覚え方

音読筆写

教科書や問題集の例文を書きながら読む。これが音読筆写です*5。アウトプット(音読・書く)とインプット(目で見る・耳で聞く)が同時にできるのでそれなりに効果的だと言われています*6し、私自身も結構高校時代に助けられました。

 

漫然とやるのではなくて、シチュエーションを意識しながら覚えるといいと感じています。メアリーが主人公で相手がマイケルで、オフィスで話している。メアリー怒ってるやん。こんな感じで頭の中で小演劇をやると、海外のドラマ見てるみたいで結構楽しいです。もっというならば、実際の音声CDを使用して、英語の発音を聞きながらまねるようにすると、発音も身についていいかもしれません。問題集や参考書の一単元をやるのに、だいたい1時間強で終わることが多いので個人的には楽だと思っています。

 

趣味と絡める(音楽、映画、ドラマ、YouTube

英語の文化に触れてそれを楽しむことで、英語の表現を覚えるのもありかなと思っています。

例えば、カッコいい洋楽を聴いて、歌詞は分からんけどとりあえずまねて歌ってみる。そのあと歌詞カードをみて実際の歌詞を確認してもう一回歌ってみる。対訳*7をみてどういう意味なのかイメージを膨らませながら歌ってみる。実際に歌詞を書いてみる。知らない単語があったら辞書で調べるといった類ですね。こうすれば歌詞と意味が体で覚えられるので、似た表現と出会ったときに思い出しやすい。

私の例をだすと、昔Michael Jacksonに憧れて、鏡の前でMichael JacksonのBadを歌いながら適当に踊ったり、Billy Joelに憧れて、ピアノを弾きながらMy lifeを歌ったりしていました。それで学んだ実用的な単語表現もかなり多いです。

 

おすすめ↓ (Billy Joel - My Life (Official Video))

www.youtube.com

最近(?)だとEd SheeranとかJustin Bieberも人気*8ですし、洋楽に興味のない人も洋楽が好きになるきっかけになるかもしれません。

www.youtube.com

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最近はNetflixなどで洋画を手軽に見ることもできるようになっているらしい*9ので、字幕を出しながら俳優のまねをして英語のセリフ(文章)を言ってみる、実際のセリフをノートに書いてみるのもいいかもしれません。誰か映画好きを巻き込めたら一緒に「○○ごっこ」をするのも楽しいかもしれないですね。

 

また、YouTubeなどでも英語文化に触れることが容易になってきました。自動字幕の精度も上がってきており、英語コンテンツへの敷居もかなり低くなっているように感じます。いつも日本語で検索するところを英単語に変えて検索してみたら、お気に入りのYouTuberが出てくるかもしれません。そうした上で、今上で述べた方法と同じように、まねてみるというのもいいかもしれません。

比較的分かりやすい英語を話されるYouTuberの1人として、Davie504を紹介します。

www.youtube.com

あと、世界で最もチャンネル登録者が多いPewDiePie。彼の動画は、まさに世界受けする何かがあるので、適当な動画から見始めると、どこかでハマるかもしれません*10

www.youtube.com

要は、インプット⇒楽しくアウトプットする

英語を学ぶとき、私たちは知識を頭に入れることに力を入れがちです。しかし、それ以上に、まず覚えた内容を使うことが、実際に運用する英語を体得する上で大事だと感じています。色々な表現に触れる、生きた表現を使って英語をできるだけ楽しむ。それさえできれば覚えるやり方は自由なのかなと思います。

 

最後に

ここまで、私の英語の学習法として 

  • 文章で覚える事
  • 覚えるにはインプットしたものを楽しくアウトプットする事

と紹介しました。うだうだと書いてきましたが、

There is no royal road to learning.

(学問に王道なし)

という言葉もあります。人の言った方法にこだわらず、焦らず、好きなように、地道に、楽しく英語をやっていきましょう。

 

繰り返しにはなりますが、普段は以下のような記事を書いています。よろしければご覧ください。今後も継続的に更新していきますので、読者登録いただけると嬉しいです。

neuechemikalie.hatenablog.com

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では

 

 

 

 

 

 

 

 

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by ギノ

*1:経験量としては少ないのであんまりあてにはならない。

*2:この前受けさせられた受けた結果では900点前半だったので不足はないと思うが、一般的基準が分からない。

*3:Clickbeitと言わないで!

*4:英検の問題集の文章だったと思う。

*5:詳細なやり方は検索したら出てくると思うのでそちらを参考していただきたい

*6:このようなデータもあるので、向き不向きがあるかもしれない。https://www.eiken.or.jp/center_for_research/pdf/bulletin/vol17/vol_17_p81-p94.pdf 

*7:ネットに落ちている和訳より、日本版CDに付属している歌詞カードの訳の方が質がいいと感じている。CDを借りてきて歌詞カードを見ることを個人的にはお勧めしたい。

*8:最近の洋楽はあまり知らないので断言できない。最近の曲でお勧めがあれば是非コメント欄に

*9:Nexflixを契約するお金がないので実際は知らない。実情を知っている方の意見をお待ちしております

*10:私の場合、最初見始めたときは何言っているのか分からず、面白く感じなかったが、いつの間にか動画の雰囲気に飲み込まれるようになって常にチェックするようになってしまった。二郎系ラーメンのそれと同じだと思っている。